一週間で自己変革、「内観法」の驚異
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幸せとは |
幸せって何だろうとみなさんかんがえたことがあるでしょうか?あらためて考えてみて、すぐ答えられる人は少ないと思います。私もその一人です。
でも、幸せってどこにでもあって、自分は幸せじゃないと思っている人も、実はすごくたくさんの幸せをもっているんです!でも、人間は愚かなことに、幸せではなかったこと、つらかったことや苦しかったこと、怒りや悲しみばかり覚えているもので、自分がどれだけまわりの人たちにしてもらったかを忘れてしまいます。そうして人は、自分がしてもらえなかったことを不幸だ不幸だと嘆いて、誰かに慰めてもらいたがるんですね。
それは結局、「自分思考」で「自分勝手」な「自分中心」な考え方にすぎません。内観は、こうした私たちの思考から脱して、相手からしてもらったこと、自分が相手にしてあげたこと、相手に迷惑をかけたことを一つずつ思いだし、いかに相手が自分に多くのことをあたえてくれていたのか、そしていかに自分が相手に何も与えていなかったのかを知る方法なんです。
自分にはこれだけの愛が注がれていたんだということに気づけたとき、本当に幸せだと思えるときが来る!そのことをとてもわかりやすく、シンプルにまとめている本です。ぜひおすすめします。
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読んだ後が大切 |
書かれている心理療法(非行防止や心因性障害などに効果的だったそうです)は、まったく納得的でこうした心情で生きていければ、幸せなことが簡単に想像できます。読むだけで救われたような気さえします。
紹介される療法のやり方は簡単で毎日、自分自身に問いかけます。質問はすごくシンプル、「してもらったこと」「してあげたこと」「迷惑をかけたこと」この三つです。してもらえなかったことを思うのはナンセンス、要求自体が勝手に作られた幻想だからです。そんなことよりも、すでに得ているもの、手元の一輪の花に気づくことが大事なことなのです。得ているものが分かれば、自分がもっているものの愛おしさに気づき、逆に自分が他人に与えているものの少なさに気づくことになるでしょう。こうしたことに三つの質問を自分に問いかけていくことで、覚醒されていくというものです。そうすることによって自分の中の何かが肯定的に変化していくことが実感されていくのでしょう。
本書ではこの心理療法での臨床例が多く紹介されています。この本の目的は、読むだけではなく、(別に問題を抱えていなくとも)より良く生きようとする問題意識をもって実践することで、はじめて生かされていくものだと思います。
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日々感じる内観の素晴らしさ |
1週間の内観研修を体験した後、この本に出会いました。様々な事例を使い、内観について分かりやすく書かれています。やや単純に感じることもあるかもしれませんが、それは内観そのものが、とてもシンプルなものだからだと思います。そしてシンプルでありながら、人の人生を変える力や深さをもっているのも事実です。
私は、内観を経験して、劇的に人生が変わったということはありませんが、日々小さな変化を感じています。そしてその積み重ねが、今までの自分の生き方への反省となり、考え方や物事の受け止め方などを変えていくのだと思います。
内観を経験された方はこの本を読むことによって、内観の素晴らしさを再確認できるでしょうし、内観をまだ経験されていない方にとっては、入門のようなもの?!??なるでしょう。


